営業のテレワーク化は企業・従業員・顧客にメリットあり!その内容とは

働き方の多様性が叫ばれる昨今、さまざまなスタイルの働き方が広まっています。中でも新しい働き方の代表格として注目されているのが「テレワーク」です。テレビを付ければテレワークについて特集している番組も多く、中にはすでにテレワークで業務している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、このテレワークについて営業業務の観点から詳しく紹介します。また、最後にはテレワークの最新おすすめツールについてもご紹介します。現在テレワークを活用している方からテレワークを検討中の方まで、参考になる情報をまとめたので、ぜひご覧ください。

1.注目集まる「テレワーク」

まずは、テレワークについておさらいしましょう。テレワークの概要から、実際に仕事をテレワークで行うための準備など、基本的な情報をまとめました。ひとつずつ確認してみましょう。

1.1 テレワークとは

テレワークとは、インターネットなどの情報通信技術を活用して、場所や時間に束縛されずに柔軟に働くことです。テレワークという言葉は「Tele = 離れた場所」と「Work = 働く」を組み合わせた造語です。テレワークを大別すると3つの種類があり、それぞれ「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」の勤務形態があります。

在宅勤務について

最も一般的なテレワークで、自宅で勤務する働き方です。
会社とはPC・電話・メールなどで連絡を取りながら働きます。

 

モバイルワークについて

営業先や移動中に、PCや携帯電話を活用する働き方です。

 

サテライトオフィス勤務について

勤務先以外のオフィススペースを利用する働き方です。インターネット環境下でPC・各種端末を使って仕事をします。

 

1.2 営業をテレワーク化するためには?

インターネットとPCを使えば、場所を選ばずに仕事ができます。とはいえ、分かっていても、実際にテレワークで営業活動を行うとなると不安もありますよね。

そこで、営業の仕事をテレワーク化する際に必要なものとポイントをまとめました。

インターネット

テレワークのベースとなる存在です。業務を開始する前には、快適な通信速度で安定して接続できているか、よく確認しておきましょう。また、オフィス外の業務においてはセキュリティについても軽視できません。
カフェなど公共の回線を使っての仕事を考えている方は、会社の上司などに問題がないか事前に確かめるようにしましょう。

 

情報通信機器

ノートPCやタブレット端末など業種によって活用するツールはさまざまですが、移動先でも問題なく使えるか確認しましょう。併せて、こちらもインターネットと同様にセキュリティ対策を行ってください。例えば、移動中の仕事が多いのであれば、覗き見防止シートを貼るなどの対策をしておくと安心です。

 

営業ツール

テレワークに特化した便利な営業ツールは多くあります。Web商談ツールやSFA(営業支援システム)はその代表的なツールです。質の高い営業を効率よく行うためには、こうした営業ツールの導入は必須です。
あらかじめ社内でよく検討して、最適なツールを選定しましょう。

 

1.3 突然テレワークが必要になることも

今や身近な存在になっているテレワークですが、人によっては「まだ自分には関係ない」と考えている方もいることでしょう。確かに業種によってはテレワークがなかなか導入しづらいケースもありますが、IT技術が発展している現代では、誰もが無関係とはいえません。

生活していく中で、予想できないような変化や災害が発生することがあります。そういった社会の変化に合わせて、働き方を変えなければならないケースも珍しくありません。例えば、感染症の拡大防止で外出を制限されれば、企業はテレワークの推進が求められます。また、オリンピックなどの大きな国際的なイベントであれば、交通混雑を避ける目的でもテレワークの導入が求められるでしょう。

他にも、社員のQOL向上や業務の効率化といったように、多くの理由からテレワークが導入される可能性があります。

2.営業がテレワーク化するメリットとは?【営業視点】

では、実際に営業がテレワーク化するとどういったメリットがあるのでしょうか。まずは、営業職として働いている方の立場から考えてみます。

2.1 通勤時間そのものを削減できる

例えば、営業職のサラリーマンがテレワーク化で自宅が職場になったとします。その場合、まず起床してからの行動ががらりと変わるはずです。自宅が職場であるため、会社に出勤する必要はありませんし、「満員電車に乗る」「新幹線で長距離の移動をする」といったことも不要です。通勤に関わる時間や体力を消耗する必要がないので、テレワークの方が業務効率が上がるという場合も少なくありません。

会社に近くに住んでいて、出勤を苦に感じない方もいるかもしれませんが、出勤には準備も必要です。また、女性の方は男性の方に比べ、身だしなみに時間がかかるということもあるでしょう。しかし、テレワーク化ならそうした時間も最小限で済みます。もちろん商談が入っていて外出が必要ならば身支度は必要ですが、内勤であればその時間をさらに節約できます。

通勤の無駄な時間が削減されることでプライベートの充実が図れれば、生産性のさらなる向上が期待できるのです。

2.2 商談への移動時間を削減できる

通勤時間の削減だけでなく、テレワークは商談にも応用が可能です。商談というとお客様の会社へ出向いて行うのが一般的ですが、テレワークではどういった方法で商談を行うのでしょうか。

よく使われるのは、スカイプなどのオンラインのビデオ通話を活用する方法です。「オンラインで商談」と聞くと、上手くコミュニケーションが取れず、相手の温度感が分からないのではと考える方もいるかもしれません。しかし、今はオンライン商談のツールは数多くあり、高画質な映像・営業に最適化されたさまざまな機能を駆使して今までの対面と変わらない商談をオンラインで実現できます。

また、従来の方法では営業先への移動だけで時間を消耗してしまうケースも珍しくありません。こういった手間を省けるのも、オンライン商談ならではの魅力でしょう。浮いた時間を使って、資料や提案の改善ができれば、品質アップにもつながります。さらに、移動がないということは、交通費がかからないということにもなるので、企業にとっても経費削減という、うれしい効果が得られます。

2.3 仕事と生活の両立

テレワークは仕事と生活のバランスを取るのにも有効な手段です。単に働くといっても、その人の置かれている環境はさまざまです。両親の介護をしながら働いている方もいれば、育児をしながら働いている方もいるでしょう。現代では、そうした多様性を受け入れて、より多くの人が楽しく働ける社会を目指しています。「ワークライフバランス」という言葉も、最近はよく耳にするようになりましたが、テレワークによって生活と仕事の双方に良い影響を与えられるのです。

テレワークを始める際、最初は上手くいかず、実際にやってみてはじめて生じる問題もあるかもしれません。しかし、こうした働き方を取り入れることで、緊急時の対応ができ、ベテラン社員の生活環境の変化に伴う離職を防げるというメリットもあります。

また、離職者が出ると必然的に採用のためのコストがかかりますので、テレワークの実施にはある程度ツールの導入などの初期費用がかかるものの、長期的な視点で見ればコストダウンにつながるでしょう。

3.営業がテレワーク化するメリット【企業側】

次に、テレワーク化するメリットを企業側の視点から見てみましょう。

3.1 オフィスのコスト削減

テレワークを活用することで、オフィス代のコスト削減が期待できます。とはいえ、具体的にどういったコストが削減できるのかイメージしにくい方もいるかもしれません。例として、自分の家を会社に置き換えて考えてみましょう。

例えば、電気や空調、光熱費といった諸経費。自宅でトイレを使ったり、電気を付けたりすると光熱費がかかるように、オフィスでも同様の料金が発生します。自宅と違って、会社では多くの人が、多くの物を利用します。そのため、こうした光熱費も決して安い金額とはいえません。

また、オフィスを利用しない、もしくは規模を縮小できるため、賃料が浮くケースもあります。一般的にオフィスの賃料は月商の8%前後だといわれていますが、売り上げの8%近くの費用を毎月カットできると考えると、かなり大きな節約となるでしょう。その他にも、事務用品やオフィス用品を買い替えなくて済むのも大きなメリットです。

3.2 非常時における事業継続に向けた備え

まず、事業継続(BCP)についてご説明します。事業継続とは、事故や災害などが発生した際、「いかに事業を継続させるか」「いかにして、設定した時間内に事業を再開させるか」といった対策を立てることを指します。端的に言い換えれば、有事の際の対応策とも表現できます。社員を預かる企業であれば、事業継続に向けた備えは必要です。そうした対策の一環としても、テレワークは注目されています。

例えば、東日本大震災の発生をきっかけに、テレワークは多くの企業で推進されました。社員の安全面の確保はもちろん、通勤減少やオフィスの省力化による電力の節約にも大きな役割を果たすと考えられたためです。

このような非常事態はいつ発生するか分かりません。企業は迅速に対策を講じて、社員を導く必要があります。事実、2020年4月現在、ウイルスによる感染症が広まったことで、東日本大震災の時以上にテレワークの必要性が高まりました。そうした緊急時に、いきなりテレワークを導入するとなると大変です。企業もテレワークの体制が整わず、社員も混乱してしまうでしょう。そのため、テレワーク化を事前に推進しておくことは、大きなメリットがあるといえます。

3.3 働きやすくなれば人材確保・維持やイメージアップ効果も

柔軟性がなく古い方法に固執する企業と、多様性を受け入れ新しい方法を取り入れる企業、どちらに魅力を感じるでしょうか。多くの方は後者を選ぶはずです。

これは会社のテレワークに対する取り組みにも当てはまります。理想としてテレワークを掲げるだけではなく、実際にテレワークを推進して実践している企業は、イメージアップにつながるでしょう。

企業のイメージが高まれば、入社を志す人材の増加も期待できます。人手不足が社会問題となる中、テレワークの導入で採用コストを抑えて人材を獲得できるのは企業としても大きな魅力ではないでしょうか。

3.4 生産性の向上・営業の質の向上

営業視点のメリットでも触れましたが、生産性と営業の質の向上は、企業側にとっても大きなメリットです。今まで移動に使ってきた多くの時間を、業務の時間に充てられるためです。浮いた時間の使い方次第で、企業はさらに成長できます。

また、オンライン商談であれば、新人社員を商談に同席させるハードルが低くなります。

ミスをすると後に響くような商談に、今までの方式で新人を同席させるには若干のリスクが伴いました。

しかし、テレワークではマイク・カメラをオフにした状態で商談を視聴することができるため、商談の進め方や切り返し、営業トークを学ぶことができるのです。このように、社内教育の効率化にもテレワークは活かすことができます。

4.まとめ

今回は、業務のテレワーク化について、営業業務を中心に詳しく紹介しました。テレワークの概要やメリットについて具体的に理解いただけたことでしょう。

最後に、テレワーク化を強力に後押しする人気の営業ツールについてご紹介します。その強力な支援ツールとは、ベルフェイス株式会社が提供するオンライン商談ツール「ベルフェイス」です。ベルフェイスには、オンラインでの商談をスムーズにし、営業マネジメントを効率化するための機能が多く搭載されています。

テレワークでのプレゼンでは事前に資料を共有して行うのが一般的ですが、先方の環境によっては資料を同じ形式で展開できないケースも珍しくありません。また、同じ形式で資料を展開できても、プレゼンの際に資料内のどの部分を指しているか、分かりにくいといったデメリットもあります。しかし、ベルフェイスでは、独自のシステムによって簡単に資料共有ができ、顧客はその場でダウンロードができます。また、お互いのマウスの位置が分かるため、資料のどこを指して説明しているかも一目瞭然です。その他にも、プレゼンに役立つカンペ機能や美麗なカメラ、高速な接続システムなど魅力的な機能がたくさんつまっています。

もし、営業職のテレワーク導入にあたってツールをお悩みの方は、ぜひ一度ベルフェイスを試してみることをおすすめします。皆さんも強力な支援ツールを活用して、効率的なテレワークを実現してみてくださいね。

 

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